【半永久保存版】CMCとクリープと玄人
おはこんばんにちは
なんて便利な挨拶
時差があっても大丈夫w
クリープってなぁに?を玄人が細かくあくまで初心者に優しく解説する話です
ただし、初心者の方は前回の記事をしっかり読んでおいてください
こちらと
こちら
では、前回の続きですが
まず『ズレ』について前回お話してますが色々な場所で起きてるズレがあります
そして、
今回は
CMC
これを理解していきましょう
どうですか?
玄人の極み
いや、深み解説
ここからも
そう、アレですよアレ
接着剤と言いましたが、接着していながら簡単にズレることもできる特性もあります。なので、髪を曲げてもまたすぐに元の形に戻ることができます。また、水や薬剤で大きく膨れ上がってもコルテックスはバラバラにならずキューティクルは膨潤に合わせて少しずつずれながらも、表面に張り付いたままです この CMCはキューティクルとコルテックス、コルテックス同士をくっつけているだけじゃなく、水や皮脂、薬剤の通り道の役割もうけもってます。ですから、パーマ剤は CMCを通ってコルテックスに運ばれるのです。
クリープパーマのかかる仕組みですがパーマ剤が毛髪に作用した状態を解説します。マクロで見るとロッドから外側のコルテックスは引き伸ばされ、内側は圧縮されてコルテックスは歪んだ状態です。コルテックス内部では外側のミクロフィブリルが引き伸ばされ内側との差が激しくなってる状態でマトリックスが並び変わるのです。これをこのまま再結合させるのがコールドパーマで、クリープ期を置くということは還元剤とアルカリを洗い流してから【厳密には流れ切りませんし歪み切りません】まくろではコルテックスの歪みが取れて形と位置が揃い、ミクロでは伸ばされたミクロフィブリルの長さが落ち着いて安定するまで熟成させる時間をおき、再結合するというものです。熟成時間に反応を促進するのが熱と湿度ということ、熟成期間にミクロのズレとマクロのズレがおたがいに密接に影響しあいながら、同時進行でおきて、変形と移動が進みます!
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