【半永久保存版】クリープってなんですか?必要ですか?

セミナー, 美容お役立ち

おはこんばんにちは
やってまいりました【半永久保存版】シリーズ
なぜ半永久かというと
変わらないモノに興味が湧かないから良いことでも、どこか変わって欲しいと思ってる

それを玄人が素人に簡単にできちゃうんじゃない?って思えるように綴ったブログにしていこうと思います

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考えてみようというコーナーですね

受講生
イケメン先生質問いいですか?
佐伯
ええよ。玄人が極みの答えを授ける
受講生
クリープパーマのクリープってなんですか?そもそも必要なんですかね?先輩がこだわってただ時間かけてるだけの様な気がするんです

まず、

佐伯
その前に

他のシリーズを見てからの方がわかりやすいかと
ここまでは【永久保存】になってる、、、

こちらをご理解いただいた上で
あくまでも、玄人による素人が玄人に近づける解説を




佐伯
まずは僕の母国語でクリープはcreepです。意味は撓む(これ読めないでしょ)、ずれる、とかですね。実は昔からある技術でして、当時は弱い還元剤しかなかったので弱さをクリープで補ってたのです。毛髪内の細胞の【ズレ】を利用します。で、大きく2種類のズレがありまして、マクロとミクロのズレですね。まずはミクロのズレが起こる場所ですが、毛髪のキューティクルやコルテックスを構成しているケラチン分子は、S-S結合、水素結合、イオン結合、疎水結合などの側鎖結合で繋がってます。ミクロフィブリルとマトリックス間でミクロのズレが起こる場所になります。ミクロで見るとロッドに巻かれた髪の大きな変形と還元剤、アルカリ、水の作用によって側鎖結合はいったんバラバラにります。そして違う相手と再結合を求めて動き回ります。この時一番ふさわしい相手と近づくまで待ってから再結合するとウエーブの風合いが良くなって安定化します。この待ってる時をクリープ期と考えて良いと思います。で、効果を促進して待ち時間を短縮する為に湿度や熱が有効というわけです。
ただミクロのズレは大きさ的にオングストローム(1000分の1ミリ)というちっちゃな世界で起こる分子の再配列です。髪の毛の直径が0.1ミリとしたらコルテックスの直径は1000分の1〜6ミリくらい。マクロフィブリルはコルテックスの10分の1の10000分の1。ミクロフィブリルになると10万分の1ミリです。プロトフィブリルは100万分の1ミリ。ケラチンタンパク質から考えると1つのコルテックスは数万個のケラチンタンパク質が集まってできた巨大なしめ縄みたいな感じです。このしめ縄の数万個の分子のズレがミクロのズレです。
もう一つのズレがマクロのズレですがコルテックスが数十本あつまってCMCで繋がってるのが毛髪です。マクロのズレとはこのコルテックスの変形と移動です。内部のミクロのズレによってコルテックス自体が変形し、外部のCMCの緩みによって移動する、毛髪全体でダイナミックに起こるズレです。

こんな感じでクリープは1000万分の1ミリのミクロの世界でのずれで分子の二次構造、三次構造に残っている歪みを解消させ同時にミクロのズレの1万倍の大きな規模でコルテックスとCMC間のマクロなズレを起こさせることが目的です
基本概念としてミクロから見ると最も強い結合であるS-S結合の切断と再配列はもちろん重要ではあるのですごそれいがの弱い結合の影響力も見逃せない。疎水結合、イオン結合、水素結合の再配列促進にはクリープが効果的で質感を向上させる。髪はコルテックスやキューティクルがCMCで接着されているマクロな複雑系で、ダイナミックに変形した髪に合わせてキューティクルやコルテックスがズレることが重要

 
ふぅ、、、、
玄人による初心に優しく理解してもらうブログは脳みそヒートする

KIWAMIは縮毛矯正でもこの考えを応用して、ポレートという時間を置いてます

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ポレートなう
これ1液流した後です。




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